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ポスター印刷とは?ポスター印刷の目的は?自作する方法と作成を依頼する方法を詳しく解説

ポスター印刷

ポスター印刷

このページではポスター印刷とはなんだ?から始め、その効果と魅力を説明し、デザインの作り方、A4プリンターで大きなポスターを自作するDIYの解説と、失敗しないポスター印刷の発注・注文方法までを書きます。

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ポスターを印刷をして、イベント、キャンペーン、予定表等々を広く告知したり、アートなコンテンツをポスターにし、インテリアをアップグレードすることはよく行われてきました。告知を目的とするポスターを印刷する機会は減ってきている現状があります。それはスマホやPCなどのデジタルデバイスの普及でウェブ、SNS、メール、メッセージでの告知方法が利用される機会が増えたからだと考えられます。一見、万能に思えるデジタルテクノロジーを利用した告知では、告知対象者のアドレスをあらかじめ知っておかなくてはならないというハードルがあります。しかしポスター印刷では、宣伝広告で最も重要な「未知の対象者に対してアピール」できる優れた告知方法なのです。ポスター印刷をおろそかにしては、マーケティング、宣伝、広告活動は完成しません。

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ポスター印刷ページの目次
  1. ポスターとは?
    1. ポスター印刷とは?
    2. 印刷したポスターが使われるシーンのいろいろ
    3. ポスターのデザインを作成してみよう
  2. 失敗しないポスター印刷の発注・注文方法
  3. 手作りポスター印刷、自作で大判ポスターを作る方法!
  4. まとめ
  5. スチレンボードのみの販売(自作用)

ポスターとは?

いろいろなポスター

ポスターとは、アイデア、製品、イベント、アート等々に関する事柄を公共スペースに掲示・設置することで、大量に告知する目的で作成される短期的・一時的な宣伝物です。一般的に、ポスターには文字・テキスト要素とグラフィック要素の両方が含まれますが、ポスターは完全にグラフィックスだけのデザインでも良いですし、逆に文字(テキスト)だけでもかまいません。多くの人に告知するためのポスターですから、ポスターには「人目を引く」ことと「情報を伝える」という2つの使命があります。効率よく使命を達成できるようにデザイン・設計されています。

ポスター印刷ページ内 目次

ポスター印刷とは

ポスター印刷プリンター

ポスターの制作には、多くの印刷技術が使用されています。ほとんどのポスターは大量生産されていますが、ポスターは手作業または限定版で印刷することもできます。ほとんどのポスターは片面に印刷され、背面は空白のままになっているため、壁や他の表面に貼り付けるのに適しています。ポスターサイズの標準的なものは、A3~A1サイズで、フォト紙にフルカラーで印刷されます。購入すると、ほとんどの市販のポスターは、配送時の損傷を防ぐために円筒形のチューブに巻かれて送られてきます。丸めて送られてきたポスターは、数時間圧力をかけて平らに置くことで、元の形に戻すことができます。下記に、ポスター印刷に利用される印刷技術をリストアップします。

ポスター印刷方法の種類

オフセット印刷

B3~A1位のサイズまでなら綺麗に、また大量枚数なら単価を安く印刷する事ができます。原版を作る必要があり、時間がかかることと、小ロットでは割高になってしまいます。

オンデマンド印刷機による印刷

小部数の印刷では、プリンターを大型高速化させたデジタル印刷機を使うオンデマンド方式がありますが、 オンデマンド方式はオフセットに比べると質が劣る点が在ります。B3~A1位のサイズまでが殆どです。

インクジェット印刷

原版を作る必要がなく、一枚ずつゆっくりと印刷していく方法で、機種によっては写真品質のクオリティーを実現できます。ロール状の専用紙を使うので、大判印刷に向いています。グラフィックスの画質が写真品質を実現できることと、15枚程度のポスター印刷なら、オンデマンド印刷やオフセット印刷と比較して、価格面で優れている方法です。

もちろんポスター作成ソフトウェアを使用して、標準の家庭用またはオフィス用プリンターで大きなポスターを印刷することができます。別の章でご紹介します。

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印刷したポスターが使われるシーンのいろいろ

印刷したポスターが役立つシーンとは?

さて、そもそもポスターを作る目的はどこにあるのでしょうか?または、どんな時にポスター印刷をするべきでしょうか?

  • アート、作品
  • 飾り、インテリア
  • 思い出を表現する(自分、家族、会社、組織)
  • 告知(イベント、プロモーション告知)
  • 警告、注意の喚起
  • 販売促進(お買い得品、新商品、こだわりの逸品)
  • 説明(使い方、商品、サービスの紹介)

印刷したポスターの効果はどのくらいあるのでしょうか?

屋外の目立つ場所に貼ったポスターの効果は、「外の張り紙を見たんですけど・・・」と言われた時に実感できます。
屋内に新メニューを発表するポスターでは、「あのセットいいじゃん!頼んでみよう」などの会話を耳にすることで効果を実感できます。

一概にどの程度の効果とはいいがたいのですが、意外と効果があるんです!
広告と違い、一度作って掲示すると、しばらくの間は効果が継続するので、費用対効果は抜群です。また、定期的に違うデザインに変更することで、常連客のように景色に目が慣れてしまった人にも、再注目を促すことができます。

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ポスターのデザインを作成してみよう

ポスター印刷デザイン

ポスター印刷するポスター原稿を作るには、下記の項目に従ってデザイン仕様書を作っていきます。プロのデザイナーは、経験とセンスからデザインの仕様書が頭の中にすぐに出来上がる構造になっている方が多いのですが、これからプロを目指すかた、結構デザインが得意だ!と言う方は、仕様書を作る癖をつけていくことがレベルアップに直結しているのでお勧めです。

ポスターデザインの概要~デザイン段階で明らかにすべき事柄

  • (1)ポスター掲示の目的
    なぜポスターを貼ろうとするのだろうか? 例)イベント開催の告知
  • (2)期待する効果
    どんな効果があったら、ポスターの役割が果たせたと考えられるか?
  • (3)告知対象者の具体像
    見てもらう人は誰か? ・年齢、性別、好みなど・・・・なるべく具体的にターゲット層をイメージ
  • (4)掲示する場所
    ポスターをどこに貼るのか? 水は? 太陽の光は?
    屋外、軒下、屋内、太陽光で選択すべきメディア・ラミネート等の仕様が変わる
    ※ポスターの寿命を短くする2つの要因 ( 太陽光, 水 )
    屋内とは、完全に雨風をしのぎ、太陽光を相当量カットできる。
    屋内でも、ガラスから外に向けて掲示する場合には、太陽光の影響を受ける。
    屋外とは、雨風をしのぐことができない上に、太陽光の影響をモロに受ける。
    屋外でも軒のしたなら、雨風を多少しのぐことができる。
  • (5)掲示期間
    どの程度の期間、掲示されるのだろうか?
    看板でもない限り、1年も2年も同じポスターを掲示していても、人はそのポスターを景色の一部のように記憶し、中身に注目することはなくなってしまうことがわかっています。貼りっぱなしは、古い記事の載ったウェブサイトと同様に意味がないばかりか、空間を占領することで他の大切な情報を目立たなくさせてしまう恐れがあります。適切な期間を決め、デザインを変更して、再び注目されるようにしなければなりません。
  • (6)ポスターの仕上がり仕様を決定
    掲示する場所(4)と掲示機関(5)を踏まえて、どんな用紙、ラミネート加工が必要かどうかを検討します。屋外に掲示する場合は、ラミネート加工が必要です。
  • (7)ポスターサイズを決める
    掲示スペースと、対象とする人との距離は?
  • (8)ポスターに含める要素
    印刷する内容のブレーンストーミング
    上で書き出してきたメモを見ながら、今回のポスターに含めるべき要素は何かを整理します。
    ・コピーライティング
    ・文章の作成
    ・詳細情報
    ・グラフィック要素(写真、イラスト、ロゴ)
    ・内容に優先順位をつける
    ・どんなレイアウトが最適か?
    ・どんな色がいいか?
    ・写真は必要か?
    ・イラストは必要か?

■QRコードは役に立つか?
詳細について説明したウェブページが用意できれば、詳細な情報はウェブに任せる。(メディアミックスの考え方)  参考になるポスターデザインのコツと作品事例15選!というデザイナーさんの書いたブログページが参考になるでしょう。
ポスターサイズQRコードの無料作成ツール

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ポスターのサイズの決め方は?

ポスターサイズ

上の図表を見てください。ポスターのサイズは色々あります。どのサイズを利用すべきか?を検討するにあたっては次の2点に気を付けましょう。
(1)大きすぎると掲示できない環境がある可能性
(2)小さすぎると目立たない・目を引かない環境がある可能性 です。
ポスターの掲示場所が1か所だけでない場合には、多くの掲示環境に適したサイズにしておくことが無難です。

掲示場所のイメージ、との程度の場所が確保できるのか?

 

ポスターサイズ(日本)A版とB版

ポスター印刷を注文する前に、作成するポスターのサイズについて検討しておくことが重要です。ポスターのサイズが小さすぎて読めなかったり、逆に大きすぎて目立たない事もあり得ます。どこで、どのような状況で利用するかによって、ポスターサイズを決めてください。

視力1.0の人では、10m離れたところから15cmの”C”が判断できます。このことを基準にすると、B0のサイズは縦145.6cm X 横103cmですので、ポスターの見出しを15㎝で表示される文字で書くと、6文字収まります。

ポスターサイズのいろいろのページでは、AB版以外にもアメリカサイズ、写真サイズなどのあらゆるポスターサイズについて解説しています。

下記は日本国内での標準サイズ、A版、B版についての大きさをミリメートルで表したものです。
ポスターサイズ表 定型 A判、B判 (面積の大きい物順)

規格(cm) 一般的な用途
B0 (103×145.6) 大判ポスター 、図面
A0 (84.1×118.9) 大判ポスター 、図面
B1 (72.8×103) ポスター
A1 (59.4×84.1) ポスター、もっともポピュラーなポスターサイズ
B2 (51.5×72.8) ポスター、もっともポピュラーなポスターサイズ
A2 (42×59.4) ポスター
B3 (36.4×51.5) 車内吊りポスター
A3 (29.7×42) 小型ポスター

 

A判とB判の違いについて

世界共通規格のA判に対して、B判は日本の独自規格です。
どちらも縦横比率が「1:√2」となるルート長方形です。
最大サイズを0と表現しますので、B0,A0が各規格の最大サイズとなります。
B0,A0を基準にして、数字が1プラスされる毎に、面積が半分となっていきます。

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